キョロ充という呼び名は新しいため知らない人も多いですが、呼び名が違うだけでいつの時代もいるタイプです。
しかし、キョロ充は時代の背景に反映した特徴を持っています。
そこで、キョロ充の特徴をご紹介します。
1.SNSは生活のベース
キョロ充は単独行動や独りぼっちという状況を嫌うため、常に友達の動きを把握して単独行動にならないための対策をします。
最近はSNSが普及しているので、SNSを使って仲間の動きを探り自分の行動計画を立てます。
その為、キョロ充の朝はSNSで始まり、夜もSNSで終わります。
仲間の行動を把握する理由は、自分が行く場所に仲間がいないことを防ぐためで、時間のズレで1人になることを極端に嫌うからです。
キョロ充は大学生に多い特徴ですが、SNSが普及する前は電話やメール、更に古い時代だとポケベルをライフワークの一つにしていました。
これから学校へ行って友達と会えるのに、家で友達とSNSや電話を長くする人がいます。
この行動はキョロ充の特徴で、その日の行動を把握して同じタイミングで学校へ行く目的があり、事前に友達と連絡を取り合います。
2.勘違いしている
仲間が多い、友達が多いなど勘違いしているという特徴をキョロ充は持っていて、実際はいつでも1人になる状況にいます。
キョロ充は友達を探すためにキョロキョロしますが、本当に仲間や友達が多い人は周りから集まりだし気がつくと仲間に囲まれています。
その為、友達がいる人はキョロキョロする必要はなく、1人になったらどうしようという心配をしません。
その逆のキョロ充は、1人になったらどうしようという不安が常にあり仲間を見つけては中に入るため、自分は仲間が多い人間と勘違いし始めます。
それほど仲良くない人がグループ内に来ると、周りは勘違いした人がいると感じキョロ充だなでしょう。
本来の居場所にいないのがキョロ充で、いるべき場所にいるのがノーマルな人と言えます。
3.声がでかい
キョロ充の人は声がでかいという特徴があり、でかい声で話をしているのには幾つかの理由があります。
一つは自分をアピールして存在を印象付けるためで、他には仲間と会えた安心感からテンションが上がり声が大きくなるからです。
キョロ充はかなり声がでかいので、周りにいる人はびっくりして振り返ったりキョロ充を見たりします。
普通の人は、声がでかいからみんな驚いて見てくると分かりますが、キョロ充は基本的に勘違いさんのため自分は注目されていると思い込みます。
声のでかいキョロ充は文化系サークルに多い特徴があり、仲間が多い時限定で声が大きくなり単独の時は存在感が薄いタイプです。
4.イベントには必ず参加する
合コンや飲み会などのイベントがあると、キョロ充は必ず参加するようにしていて特徴的な部分でもあります。
参加する理由は、仲間と常に同じ距離にいたいという考えがあるからで、共通の話題に入れない状態を防ぐという気持ちが強くあります。
子供の頃に友達と話をする時、話題に乗れないと仲間との距離を感じるケースがあります。
この考えが成長しても強く残るのがキョロ充で、話題に乗るための努力は惜しまないという特徴もあります。
合コンや飲み会に参加していれば仲間の情報や話題を共有できるため安心できる、という考えが強く必ずイベントには参加します。
キョロ充の特徴は、基本的に寂しいから起こす行動がほとんどで、1人が好きな人や集団行動を嫌う人には無い特徴を持っています。
その為、仲間を探す目的でキョロキョロする特徴があり、見た目だけではなく精神的にもキョロキョロする特徴を持っています。
人によっては落ち着かない人に見えるので、キョロ充の特徴は悪いものが多い傾向です。