仕事で失敗ばかりする人にはどのような特徴があるのでしょうか。
鈍臭い、頭が悪い、注意力がない、反省していないなど理由はいろいろと考えられますが直せる部分もあるのではないでしょうか。
参考にしながら自分と向き合ってみましょう。
1.最初の説明をしっかり聞いていない
初めての仕事や難しい仕事は教える側もしっかり説明してくれるはずです。
しかし、最初からそれをちゃんと聞いていなかったり、わからないのにわかりませんと言うのが恥ずかしくて言えないままにしてしまうと後から自分が困ることになります。
そうなってからもう一度教えてもらうなんて図々しいことはなかなかできません。
それなら最初からちゃんと聞いていればいいものを、それも面倒だったり自分ならできると過信してしまっています。
2.説明書やマニュアルを読むのが面倒である
説明書やマニュアルがあるのに読むのが面倒という人もけっこういます。
こういう人は軽く考えて適当に仕事をスタートさせ、トラブルが起きても資料を確認せずなんとなく解決しようとしてしまいます。
そして余計にこじらせたり周りに見放されることとなり、失敗に繋がってしまいます。
ただ資料にさえ目を通しておけば簡単にできたようなことも案外多いので、最初の手間さえ我慢できれば直していけるはずです。
3.失敗してから考えればいいというタイプ
失敗なんてそうそう起きるものではないという考えの人は「失敗したら考えよう」などと思ってしまいます。
しかし、事前に失敗をイメージしていないのでいざ失敗してもどうしたらいいかわからず解決策を見い出すことができません。
そして、誰かにフォローしてもらったり諦められてしまうこととなり、また同じような失敗を繰り返してしまうことになります。
一度ちゃんと解決できれば次へ活かすこともできますが、それを怠るとミスがなかなか直りません。
4.鈍臭い人は何をやってもわりとうまくいかない
鈍臭い人は何をやってもわりとうまくいかないということもあります。
手先が不器用であるとか、素早くからだが動かないとか、気が利かず場違いなことをしてしまうような人です。
自分の自信のなさが態度に出てしまうせいでテキパキと行動できないということも多いので、鈍臭い自分は変えられないと思わずに自信を持てることから身につけていくといいでしょう。
しかし、考え方がネガティブであることが多いのでそれもなかなか難しいと感じてしまいます。
5.ながら作業でないと仕事をしたいと思えない
何かをしながらでないと仕事をする気になれないという人もいますが、何かをしながらだと意識がそちらにばかり向いてしまうので実は失敗も増えてしまうこともあります。
効率良く仕事にノっているつもりでも意外とそうではないということですが、失敗なんて珍しいことでもないし、ながら作業でなければもっと失敗していたはずだと決めつけてしまっています。
6.反省しない人はまた同じミスを繰り返す
失敗した時にちゃんと現実を見て反省できる人は次に同じ失敗をしないように考えたり工夫するようになりますが、それをしない人は失敗が印象に残らないのでまた同じミスを繰り返すこととなります。
過去の失敗を引きずって気にしてばかりいてもビビってしまうせいで失敗が起きることもあるため、怖がるのではなく冷静に失敗を分析する意識が必要でしょう。
仕事で失敗ばかりしていると、最初のうちは頑張り次第で手を差し伸べてくれる人もいますがそのうちやる気がないと厳しい目で見られたり呆れられて放っておかれてしまうようにもなるので気をつけましょう。
失敗は小さいうちに潰す努力をするべきですし、最初のうちから失敗を防ぐように集中して取り組むことが大切です。