何をするにしても要領があります。
要領が悪い人がいればいい人もいます。
しかし、要領が悪い人もわざとそうしているわけではありません。
一体、要領のいい人はどんな性格で、どんな考えかたをしているのでしょうか。
1.せっかちさん
要領のいい人は、せっかちな人が多いです。
何でも早くしてしまおうと常に思っています。
そして、そのスピードを自慢としています。
なので、少しでも用事が済むように工夫しています。
ただ作業をするだけではなく、頭で考えて段取りを組み立てながらしています。
なので、スムーズに進んでいくのです。
2.認められたい願望がある人
要領のよさは努力すれば自分で習得できます。
何にしても認められたい願望をもっている人は、より多くの用事をこなそうとします。
そして、どうすれば出来るのかを考えています。
そうしているうちに、失敗しながらも徐々に自分なりの工夫がうまれてき、要領がよくなってきます。
なぜ、要領がいいのか?というと、やはり、人よりもたくさんの仕事をこなせるからです。
つまり、要領がいい人はみんなから認められたい気持ちを持っています。
3.観察力がある人
要領のいい人は観察力があります。
より、的確かつ、スピードを求めています。
なので、他の人の行動を見て参考にします。
それは、成功例、失敗例、両方とも観察します。
人のいいところは取り入れて、人の失敗は、自分もそうならないように覚えておきます。
他の人なら気にも留めていないようなことでもしっかりと覚えています。
ある意味、人間観察をするのが好きな人です。
4.時には失敗もします
要領がいい。
確かに完璧に聞こえますが、時には失敗もあります。
要領のいい人は、その自信から時には手抜きをしてしまいます。
要領がいい。
逆を言えば上手にごまかす。
です。
所々、手抜きをしてもいい所を手抜きする。
だから、要領がいいのです。
しかし、その自信から手抜きが大きな見落としを生んでしまい結果、ミスとなってしまう場合があります。
5.要領がいいと言われるのはいいことか悪いことか
「要領がいいね」と、言われるとします。
では、それは誉め言葉なのでしょうか。
そうではないのでしょうか。
それは、その人にもよります。
結局、自分勝手かどうかで誉め言葉になるかが決まってきます。
少しでも沢山の仕事をしたくて必死になっている人やみんなのために頑張っている人は、誉め言葉となります。
しかし、自分だけ少しでも楽をしようとして要領よくしている人には、誉め言葉ではなく、嫌味となるでしょう。
6.要領がいいのは、妹、弟が多い
総体的に観ると要領のいい人は、妹、弟。
つまり、上に兄弟がいる人が多いです。
やはり、幼いころから上の兄弟を見て育ってきているからです。
お兄ちゃんやお姉ちゃんが親から怒られているのを見て、自分は、そうならないようにしよう。
と、自然に覚えていくからです。
なので、勝手に要領がよくなっていくのです。
これは、下の特権です。
それが、上の兄弟が多ければ多いほどより要領がよくなっていきます。
末っ子は物心つくまえから人間観察をしてきているのです。
要領よくすることは、とてもプラスです。
作業だけでなく、人間関係にも要領のよさが大切です。
しかし、その要領ばかりに頼っていると、時には周りから「中身のない人」と、言われてしまう場合もあります。
要領ばかりが全てではないのです。
時には、時間をかけてでもゆっくりと向き合わないといけない場合があります。
同じ要領がいい人と言われるのなら、いい意味で言われないととても残念です。
せっかく一生懸命していても、自分勝手な考えだと認められないのです。