誰しも一度は何かしらの夢を持ったことがあると思います。
でもその夢は大人になっても追いかけ続けていますか。
現実を見てしまうととてもじゃないけれど夢なんて見ていられない、そんな風に思ってしまう人もいると思います。
では、大人になっても夢がある人というのはどんな人なのでしょうか。
1.何事にも前向きに取り組む
夢がある人というのは意思が強い人です。
大人になれば見たくもない現実が見えてしまい、その夢を追いかけ続けることが無理であることもわかったしまいます。
でも中にはどんなことにも前向きに取り組む人がいます。
その人たちも現実は見えているはずだけれど前向きになれるのは自分の意思が強いからです。
無理だとわかっていてもそれを乗り越えることができるかわからなくてもやってみなければわからない、やるだけの価値はある、そう思うことが前向きに取り組む原動力になっているのです。
無理なのが分かっているから諦めるのではなく、無理なのが分かっていても挑戦することで変わるかもしれない、その気持ちを持つのはとてもエネルギーが要ることなので意思が強ければその気持ちを原動力に変えることもできます。
2.言動行動がはっきりしている
人は楽をしたいとき自分に都合のいい方にしか動こうとしませんが、夢がある人たちは辛いとわかっていてもあえてそちらの道を選ぶことができる力を持っています。
「これをしたいと思っているけれど辛そうだから楽な方を選ぼう」と思っている人はあえて自分から楽な道を選択するのではなく濁した言い方をします。
それには理由があって、自分を少しでもよく見せたいと思っているからゆえの行動です。
「この人は楽な道に進みたいのだろう」と思われるのが嫌で遠まわしに「楽な道に進ませてほしい」といった言い方をします。
それとは引き換えに、夢を持っている人は辛いとわかっていてもこの道を通らなければならないとわかっているので、自分から辛い道へと進む人が多いのです。
あいまいな言い方をして「この道に行きます」と言うのではなくはっきりと「この道に行きたいです」と言います。
それは自分がやらなければならないことがちゃんとわかっているからできる行動です。
3.自分の意見をはっきりと表現できる
人は誰しもが相手に嫌われたくないと思っています。
だから相手に合わせた答えを言う人が多いのですが、自分の意見がはっきりとしていて相手が間違っていると思えばその間違いを指摘することができます。
自分が抱いている夢がとても難しいものだとすれば幾度となく周囲に反対をされてきたはずです。
でもそれが本当に自分のやりたいことならば何を言われても自分の意見を押し通さない限り周囲の人はわかってくれないのです。
だからはっきりと自分の意見を述べる必要があります。
その力は周囲が反対すればするほどついてくるものなので、「自分の意見ははっきりと言わなくては」と自然に思うようになります。
だからどんな時でも自分の意見をはっきりと表現できるようになります。
4.未来予想図が明確
「今頃はこんなことをしていたのに」と思うことはありませんか。
それは思うだけで終わっていませんか。
夢がある人たちは自分の未来予想図がしっかりとできています。
なぜならその未来予想図に向かって走っているからです。
明確な未来予想図を計画して順序良くその道を進みます。
なぜそんなことをするかというと、本当にその夢を叶えたいからです。
本気だからこそ何をしなければならないのかをわかっていてそのためにはどうしなければならないのかもわかってします。
それを明確にしないとうまく進まないことも分かっているから、しっかりとした未来予想図を立てているのです。
みんな小さいころはたくさんの夢をもっていたはずです。
しかしその夢はだんだんと薄れていき、覚えているのはほんのわずかな人たちだけです。
本当に「こうなりたい」と思っていればその夢は薄れることはないのです。
だから理想を押し付けて夢を見させるのではなく、その子の可能性にかけてあげると大人になったときその子の夢は本当のものになります。