世の中にはとてつもなく自己中心的な欲張りな人がいます。
全ては自分に向いていて人もお金も全て自分のものにしたい欲張りな人はどんな心理的特徴や性格を持っているのでしょう。
いい意味、悪い意味の欲張りな人の態度と言動行動に表れます。
1.人と自分を比べる
人の良いところを誉めはしますが、自分に無いものを物でも性質でも持っているときは、羨ましくてたまらないので嫉妬心に変わり、どんなことをしてでも手に入れようとします。
自分は持っていなければ欲深いので、そんなに欲しくないものがやたら欲しいと思い始めるのです。
そして比べ初めて何とか手に入れようとします。
それいいなぁ、と相手を誉めながらタダで貰おうとします。
人と自分を比べた時に人は人、興味ないと言っていますが興味津々なので必死で持ってないものを欲しがり真似をして、やっぱり要らなかったとか手に入ると粗末にしたりもします。
2.自分が一番
欲張りな人はとにかく、誰よりも自分が一番でないと気がすみません。
誰かが他の人を少しでも誉めたならもう大変なことになります。
お金も全部、人も全部自分のものでないといけないのです。
自分が一番って思ってもらっていないといけないのに、その時一緒にいる人のことを、例えば二番手だと思っている人のことを他人が少しでも誉めたりしたならば、その時には笑顔で接するけれど心のなかは嫉妬で狂っています。
金銭的にも経済的にも欲張りなので、自分より下の人を周りに置いて、自分が一番に見えるように周りからチヤホヤされるポジションの立ち位置を作ります。
そして、それ以上の新しいお金持ちの出会いは絶対に逃しません。
そして、気になる相手がいると、自分に向けようと頑張ります。
二兎追うものは…のことわざなんて関係ないのです。
三兎でも四兎でも追って全部自分に向けようとします。
とにかく一番でなくてはいけないのですから。
そして、自分のカラーに染めて行くのです。
一種の教祖様になろうとしています。
3.神様を多用する
自己中心的で人のことなど考えていなく、自分の利益のみを思っているのに、やたらとあなたのことを考えているのよ、愛があるから、とその人を思っているフリをします。
思っているには間違いないけれど、それは自分の利益になるからです。
メリットを求めてその人を手離したくないからです。
愛情という言葉と感謝していると愛と感謝をやたらと平気で口にします。
また、神様という言葉もよく使われます。
自分が思い通りになるのは、自分の周りの人達のお陰で、その導きは神様が導いてくれ、自分の願いは全て叶っていくと。
それは、人=お金という理念があるからで、欲張りな人に限って、沢山の人がいると沢山自分にお金を持ってきてくれると思っているのです。
愛情、感謝、神様ととことん思っても無いことを口にして、人の気持ちを引いて自分に向けるテクニックを知っているのです。
4.自然に二重人格
欲張りな人は、心の中と外の行動は違います。
陰で心の中でアッカンベーと舌を出していても、平気で涙を流したり、感動したり、やたらと話を聞いてあげたり、人の心を掴むのが上手いのです。
まるで別人のような表情になります。
人間、誰でも外面がいいのはわかりますが、それが自然体のように心から思ってるんだと錯覚するくらい別人です。
自然体の二重人格なので、女優や俳優さんレベルです。
そして、その時には本当に涙が流せるのが凄いです。
これで人の心は鷲掴みです。
お金に貪欲な人は沢山いますが、もっとハイレベルな欲張りな人はお金だけでなく、全ての全世界は自分がいるから回っている、そして神様が私にこう言いなさいとまで平気で言えるひとが本物の欲張りな人です。
良い意味では強力な指導者にもなり得ます。
周りのサポートで悪人にならないようにしてあげたいものです。