人は色んな性格があります。
正直な人もいればそうではない人もいます。
時には、虚言癖のある人もいます。
虚言癖のある人の虚言は、誰でもすぐに嘘だと分かってしまいます。
では、なぜすぐに虚言してしまうのでしょうか。
何か原因があるのでしょうか。
どんな時に虚言をしてしまうのでしょうか。
1.プライドの高さから虚言してしまう
虚言癖のある人は、プライドが高いです。
知らないと、思われたくない、もっといいように見られたい。
と、いう考えからついつい虚言してしまいます。
最初は、ちょっとした見栄から始まった嘘がだんだんと大きくなっていき、後戻りできなくなってしまっていくのです。
そうなると、嘘で嘘をごまかしていくしかなくなってしまいます。
2.バカにされたくない
虚言癖のある人は、常にバカにされたくない。
と、いう意識があります。
誰だってバカされたくはありませんが、そのことに過剰反応してしまいます。
普通なら笑って流せるようなことでも虚言癖のある人からすると耐えられない屈辱です。
だから、少しでも他人よりも上でいたいと思い、自分を高めるために虚言してしまいます。
3.頭がいいと思われたい
虚言癖のある人は、周囲からの評判をとても気にします。
頭のいい人だ。
と、思われたいのです。
だから、例え知らなかったことでもまるで最初から知っていたように発言してしまいます。
答えを聞いてから発言をする。
「それ、私知ってました」と、言う、じゃんけんで例えると後だしです。
もちろん、周囲は分かっています。
それでも本人は気づかれていないと信じているのです。
4.ボロが出ても平気
虚言癖のある人は、ずっと嘘を嘘で固めているので時に、つじつまが合わなくなってしまいます。
ボロがでるのです。
それでも平気です。
常に嘘を言っているのでとっさに次の嘘が出てくるのです。
例え、その嘘がつじつまが合わなくても通そうとしてしまいます。
5.自分の評判を気にしすぎてしまう
誰だって周囲から、よく思われたいし気にもなります。
しかし、虚言癖のある人はそれが異常に気になります。
常に自分が悪く言われていないだろうか。
と、気にしすぎてしまいます。
少し被害妄想ぎみです。
誰かが話しをしているのを見ると自分のことを悪く言っているのではないかと、心配になってしまいます。
そこで、虚言で強い自分を作り上げて嘘で自分を守ろうとします。
6.怒りっぽい
虚言癖のある人は、怒りっぽいです。
常に自分が攻撃されていると思い込んでしまっているので、少しでも自分の虚言を否定されてしまうと異常なまでに怒ります。
自分の全てを否定されたと思い込んでしまうからです。
相手は、攻撃したつもりはなくても、そう思ってしまいます。
そして、自分を守るために激怒してしまいます。
とても残念で損をてしまう性格です。
7.ひいきをする人
虚言癖のある人は、ひいきをすることが好きです。
自分が常に他人よりもよく思われたいと願っているので、自分が上の立場になると、自分のお気に入りをひいきします。
その時にも虚言が出てきます。
お気に入りの評価を上げたいがために嘘の報告をします。
実は、ひいきをするけれど、自分以外の人がひいきされることをとても嫌がります。
自分がされたら嫌なことをするのが好きな性格です。
誰だって嘘はつきます。
それは、やはり自分を守るためです。
なので、普通のことです。
しかし、虚言癖のある人は、その嘘が大きすぎますし、多すぎるのです。
絶対にありえない嘘までもが本人からしたら真実です。
虚言癖のある人からすれば嘘は自分を守ってくれる鎧のようなものです。