みなさんはお酒を飲むと眠くなりますか?お酒を飲むと饒舌になっていつもよりたくさん話して眼が冴える人もいれば、お酒を飲むとどうしても眠くなってしまい、場合によっては飲み会の場でいつの間にか寝込んでしまう人もいます。
ここではそんなお酒を飲むと眠くなる人の特徴を紹介します。
1.お酒が弱い
お酒を飲むと眠くなる人の特徴は、当たり前と言えば当たり前ですがお酒が弱いということです。
お酒を飲むとアルコールの作用で、脳がリラックスして気が大きくなり、そのまま飲み続けると眠くなるという順序で酔いが回っていくのが特徴ですが、お酒が弱い人はそのリラックスするほろ酔い状態を通り越して、少し飲むとすぐ眠くなってしまいます。
アルコール度数の低いお酒を少しずつ飲むか、アルコールが好きではないなら無理して飲まずにノンアルコールのドリンクを飲んだほうがいいでしょう。
2.強い酒を飲みすぎている
上記のようなお酒が弱い人ではないのに、お酒をある程度飲めるはずの人が眠くなってしまう時は自分では気付かないうちに強い酒を飲みすぎたりアルコールが通常よりも早く回っている可能性があります。
甘いカクテルだからと油断してガブガブ飲んでいたら実はアルコール度数が高かったり、自分のペースではなく誰かに注がれるままにどんどん飲んでいる時は自分の認識よりもアルコールの作用が強く現れて眠くなることがあります。
ちょっと眠くなったくらいでセーブしないとそのまま酔いつぶれてしまうこともあるので気をつけましょう。
3.普段気を張っているひと
職場の新入社員や、緊張感がずっと続く接客業など普段気を張っている人は、お酒が入ることで一気に気持ちがリラックスして眠くなってしまうことがあります。
24時間気を張っているわけにはいきませんから、そのような人にとってお酒で気晴らしをするのはストレス解消にとても大事なことです。
ただ、そこでも気を張っていなければいけない接待の場や上席者との飲み会で眠くなってしまうと却って悪い結果を招くし、そうでない気軽な場でも酔いつぶれてしまうのはまずいので、普段気を張っていてお酒を飲むと眠くなる人ほどお酒の適量を守りましょう。
4.毎晩お酒を飲んでいる人
アルコールの効果だけではなく、習慣的にお酒を飲むとすぐ眠くなる人もいます。
つまり、毎晩仕事が終わって家に帰ってリラックスして寝る前にお酒を飲んでいる人です。
そのような人は、お酒を飲むイコールもうすぐ寝るというリズムが体に染み付いているため、家以外の外で飲んでいる時でもちょっと飲んだだけで眠くなってしまいます。
逆に言うとお酒無しでは寝られない生活習慣になってしまっているとも言えるので、州の中で何回かお酒を飲まない日を作って、お酒無しでも眠くなるように体質改善しましょう。
5.疲れている人
上記以外に、普段はお酒を飲んでも全然眠くならなくて明るくおしゃべりしているひとでもその日に限ってちょっと飲んだらすぐ眠くなってしまうこともあります。
そのような時は大体疲れやストレスが溜まっている時です。
自分では気付かなくても疲れやストレスを体に溜め込んでいて、お酒の作用でそれがどっと表面に出てきたり、隠していた疲れが隠し切れなくなったりしたときに、お酒が引き金になって眠くなります。
そんな風に疲れている時は無理して飲んでもすぐ眠くなってしまうだけで楽しめないので、勇気を出して飲み会を断って家に帰って早く寝るのをオススメします。
体調が万全になれば、また気持ちよくほろ酔いでお酒を楽しめるようになります。
いかがでしたか。
お酒を飲むと眠くなる人の特徴は、お酒のアルコールの作用でリラックスして気持ちよくなりすぎるという面と、溜まっていたストレスや疲れがお酒でますます表面化している場合とがあります。
ちょっとくらい眠くてもお酒を楽しめているうちはいいですが、眠気と戦いながら無理してお酒を飲んでもいいことはありませんので、お酒を飲むと眠くなる人はお酒の量を減らしたり、思い切って飲み会に行かずに休むことも必要です。