残業で仕事を頑張っている人から見れば残業をしない人は謎が多く腹立たしい相手でもあります。
同じ職場にいながら残業をしない人がいるというのはなぜなのでしょうか。
特徴を知ると自分の働き方も変えられるかもしれません。
1.早く帰って家族や恋人に会いたい
残業しない人は家族や恋人がいる場合が多いのではないかと考えられます。
早く仕事を終わらせて大切な人の顔が見たい、抱きしめたい、子供の成長を見逃したくないなどといった理由があるのではないでしょうか。
残業しない人は愛情深く時に誰かに依存してしまっているのです。
そのため、仕事中も帰ることばかり考えているような人もいますが、周りの目を気にする人ならうるさく言われないように仕事はしっかりこなしてさっと帰れるように努力しているはずです。
2.お金にならない仕事は無駄だと思っている
仕事とプライベートをきっちり分けたい人やお金に対してシビアな感覚を持っている人なら残業する道を選びません。
なぜなら、勤務時間が決まっているのにそれ以上働くなんておかしいと思っていますし、残業代も出ないのに残ってやることはただのボランティア状態で馬鹿馬鹿しいと感じているからです。
仕事は仕事と割り切る人にとって残業までする人の気持ちが理解できません。
また、残業代を気にせず残る人はお人よしや暇人だと思ってしまうこともあります。
3.結婚相手や恋人がやきもちをやくので残業できない
結婚相手や恋人がやきもちをやくので残業したくてもなかなかできないという人もいるのではないでしょうか。
「いつ帰って来るの?」とか「いつも残業ばかり」などと言われ続けるのは頑張っている方としては精神的ダメージが大きいものです。
理解してほしい相手だからこそこんなことを言われると余計に辛くなりますし、そのうち聞くのが耐えられなくなって残業を避けるようになっていきます。
また、相手が好きすぎるせいですぐぽいっと仕事を投げ出してしまう人もいるでしょう。
4.その分早く来て仕事を前倒ししている
残業しない人はその分人より早く出社して仕事を前倒しして頑張っているのかもしれません。
実際にそのような人は朝に残業をしているのと同じで頑張り屋さんです。
ただ、頑張っていることを見られたくないとか、残業は控えるようにと会社に言われているので仕方なくそうしているという場合もあります。
いずれにせよそれができるのは朝が強く仕事にもやる気がなければ難しいでしょう。
5.仕事の後に飲みに誘われたり送ってもらったりするのが面倒
残業をすると同じように残って仕事をしている人に「この後飲みに行かない?」と誘われたり「車だから送ろうか?」と言ってもらえることもあります。
それが気の置ける同僚や仲のいい相手なら嬉しいことですが、苦手な上司や嫌いな人からの場合は「残業のせいでこんなことになった」と感じてしまいます。
ですから、そんな職場の人との付き合いを苦手とする人も残業をしないというわけです。
6.勤務時間内で仕事をやりきる
自分に誇りを持っている残業をしない人の中には勤務時間内で仕事をやりきる自分に誇りを持っているという人もいます。
残業する人はそれだけ仕事が遅く給料泥棒くらいに思っているので、なおさら周りと差をつけて自分の素晴らしさをアピールしようという狙いもあるのかもしれません。
確かに残業して頑張る人よりも能力の高い人と見られることは多々あります。
どう自分を見せれば認めてもらえるかを知っている賢い人です。
残業しない人の中にはいい意味合いでそうしている人もいますが、あまりにも仕事ができないせいで残業が必要になるほど仕事を回してもらえない人や、自分から仕事を見つけるのが下手な人もいるので一概にはいいことのように言い切れません。
ただ、残業せず退社する働き方は勤め人として理想のスタイルではあるでしょう。
そうすることで仕事のスピードアップにもなるならなるべくそうありたいですね。