声が小さい人の心理5個!自信がなく目立ちたくない!

最終更新日:2018年2月22日

みなさんは声が大きくてはきはきと良く通る声でしゃべる方ですか?それとも声が小さくてか細くぼそぼとと話すタイプですか?世間一般的には声が小さい人は気が小さいイメージで見られますがほんとうにそれだけなのでしょうか?ここではそんな声が小さい人の心理を少し詳しく紹介します。

1.自信がない

声が小さい人の心理はやはり、自分自身や自分の意見に自信がないので大声できっぱり主張することができないというのが主流です。

大声でガツンと意見を言ったら「そんなの違うだろ」と相手も応酬してケンカになり自分は負けてしまいます。

「それは、そのできれば○○のほうがゴニョゴニョ」と語尾を濁して言えば反論されたとしても「ですよね」とす ごすご引き下がるだけなので傷は浅くて済みます。

自分に自信がない人の声が小さいのは、相手への当たりを弱くして対決を避ける自信がない人なりの防衛策です。

2.小声が上品という価値観

おしとやかなイメージの女性が「がはは」と大声をあげて笑ったりしませんよね。

基本的に日本国内では特に小声=上品、大声=がさつというイメージが出来上がっています。

お上品な家庭に生まれた育ちの良い人は大声を出さずに育っているのでそもそも大声でしゃべるのが恥ずかしいです。

上品な家庭は全員の声が小さいので自然と子供の時から自分の声も小さくなります。

声が小さい人は上品な環境に育っているケースが多々あります。

3.目立ちたくない

単純に自信がないというのとはちょっと違い、自分の意見にも自信がある人であっても大勢の人がいる場面で声が小さかったり、わざと目の前の人にしか聞き取れないボリュームの小さい声で話す人の心理は、集団の中で悪目立ちしたくないという心理があります。

ビジネスの会議や飲み会で同じ内容を話していても、声が大きいと自分が話しかけていて聞いてほしい相手以外に遠くにいる外野の立場の人にまで話が聞こえてしまうことになります。

目の前の人とだけ話せば事が丸く収まる話題でも、余計な人物に聞こえてしまって余計な横やりが入っては面倒です。

声が小さい人は自分が聞いてほしい最低限の相手にだけ聞かせて目立ちたくないという心理があります。

4.相手を気遣っている

声が小さい人は、自分への自信、自分自身の育ちの良さなどとは関係なく相手への思いやり、気遣いから声が小さい人もいます。

職業柄、病気の人や社会的弱者を相手にしている仕事の人は相手に威圧感を与えることはご法度です。

なるべく小さい声で話すことで相手をリラックスさせる話術は職業的な人以外でも実践している人がたくさんいます。

また、元々の声量が大きい体格が大きい人はそのままの声で話すだけで相手に威圧感や態度が大きい印象を与えてしまうので、若いころから敢えて小さい声で話す話術を無意識に身に着けています。

5.自分の声が好きじゃない

話す内容や相手への印象とはあまり関係なく、自分の声そのものが原因で小さい声で話す人もいます。

声は人間の印象の中でかなり重要なもので、その証拠に電話口の声で相手の年齢、社会的地位、体格などある程度想像できてしまいます。

相手に聞こえている声と自分で聞こえている声が違うなどいろいろと気になりだすと止まらないのが声です。

そんな自分の声が気に入っていない人はなるべく自分の声をはっきり聞きたくなくて声が小さくなったり、大きい声を出すと掠れる、キンキンするなどの理由からその欠点をカバーするために小さい声で話している人もいます。

いかがでしたか。

声が小さい人の心理は、気が弱いだけとは言い切れないことがわかります。

相手への印象をコントロールする為に意図的でも、無意識的に経験から身に付いたものでも声はその人の人格を表しています。

単純に声が小さいからと言って小心者と決めつけるのは避けた方がいいでしょう。

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