“知的な人“と聞くと、勉強ができて頭の回転が速く、ちょっと取っ付きにくいというイメージがありますが、実は知的な人は頭の回転は速いけれど誰よりも勉強ができるという訳ではないのです。
また、知的な人は取っ付きにくいイメージがあるだけで関わってみるとフレンドリーで社交的だったりもします。
では、知的な人の特徴5選をご紹介します。
1.自分自身に厳しい
知的な人は自分自身に厳しく、周囲には厳しくないのが特徴です。
よく言えば“ストイック“、悪く言えば“周囲はどうでもいい“といった感じです。
自分自身に厳しいというのは、例えば自分自身の自己評価が低かったりです。
自分自身の自己評価が低いということは自分のことを客観的に見ることができていて「〇〇はイマイチ」「〇〇を人より頑張らなくちゃいけない」などと、自分の不足している部分をしっかりと理解しているため、自分自身の自己評価のために日々努力、研究をしていたりします。
知的ではない人の場合、人に厳しく自分自身には甘い人が多く、自分自身を過大評価してしまい、客観的に自分のことを見ることができていなかったりします。
2.分からない知らないことは聞く
知的な人は分からないことや知らないことをそのままにしたり、聞くことに恥じらいを感じて知ったかぶりをするのではなく、その場ですぐに聞いたり、すぐに調べたりするのが特徴です。
知的な人は分からないことや知らないことに対して「なんでだろう?」「どうしてだろう?」などと思い、その場で答えを求めたりします。
分からないことや知らないことに対してすぐに答えを知ろうとする努力が自然と知的にしているのかもしれません。
知的でない人の場合「バカって思われそうだから聞けない…」「面倒くさいから後で調べよう」などと思い、そのままにしたり、知ったかぶりな態度をとる方がほとんどのため、あ答えを知る努力をしないのです。
3.努力家で頑張り屋
知的な人は努力家で頑張り屋なのが特徴です。
知的でない人の場合「家庭環境が複雑だからお金に余裕がないし大学に行きたいなんて言えない」などと言って家庭環境のせいにしたり「親が美男美女じゃないから私はブスなんだ」などと親のせいにしたりもします。
ですが、知的な人は自分の周りの環境のせいにはしません。
例えば家庭環境が複雑でお金に余裕がないのであれば大学に受かるための勉強をしながら寝る間も惜しんでアルバイトをしたりします。
ほとんど親に頼らず自分ができる範囲で努力をして大学に行きたいという夢を叶えようとします。
また、自分自身の顔にコンプレックスがある場合は「整形をしよう」という考えになることはなく、メイクでどうにかしたり、少しでもカッコよく、可愛く見える努力をしたりします。
どんな環境であっても環境のせいにすることなく自分の限界まで努力をして頑張ることで順応力などが身についているのです。
4.常にワクワクしている
知的な人は好奇心が旺盛で、常にワクワクしているのが特徴です。
何かを見たときに「どうして〇〇は〇〇なんだろう?」「〇〇は何からできているんだろう?」などという疑問が無意識に出てくるため、日常生活の中にワクワクするポイントが沢山あります。
そして「どうして〇〇なんだろう?」「〇〇は何からできているんだろう?」などという疑問が出てきた時に調べて終わるのではなく、疑問を抱いたものに対して答えが分かったとしても「そもそも〇〇ってなんなんだろう?」などとその先の疑問が生まれ、それをさらに調べたりします。
常に好奇心旺盛でワクワクしていることで知的ではない人よりも豊富な知識を沢山知っているのかもしれません。
また、知的な人は気になったことを調べて分かった時のスッキリ感も好きなため、常にワクワクすることができるのでしょう。
5.周囲は頭脳派ばかり
知的な人は自分自身のことを客観的に見ることができるため、自分と似ている人と仲良くしたりするのが特徴です。
また、友達に限らず交際する相手も自分と同じ知的な人だったりもします。
知的な人を選んで友達になっているわけではないのですが「話していて楽しい」などと感じるのがたまたま“頭脳派“です。
知的な人は知的ではない人と話すことも楽しいのですが、自分の方が物事をよく知っているため、相手から得られる情報が少なくむしろ知的ではない人達と話せば話すほど「なんでなんだろう?」「どうしてそうなったんだろう?」などと疑問に思ってしまうことが多いため知的な人と話すことに比べてちょっと疲れてしまうのかもしれません。
知的ではない人は「頭がいいからって人のことを下に見ている」「なんだか偉そう」と、知的な人に対して感じてしまうことがあると思いますが、それは知的な人に比べて自分が知的ではないことが原因んで感じてしまうものです。
知的な人は物事をよく知っていて、ただ知っているのではなく、1つ1つに対してきちんと理解しているため上から話しているように感じてしまい「知的な人と話しているとむかつく、イライラする」と感じるだけです。
物事をよく知っている知的な人は社交的な一面もあるため、頭脳派に限らず誰とでも仲良くしようとします。