居場所がない人は不可抗力でそうなったというよりも、自分の責任でなくなるケースがほとんどです。
その為、共通した特徴がありその特徴が居場所をなくす原因とも考えられます。
そこで、居場所がない人の特徴を紹介します。
1.わがまま
わがままな人は、自分の理想と違うと文句を言ったり嫌な表情をするなど周りにいる人へ不快感を与えます。
嫌だなと体験した人は、わがままな人に近寄らなくなるため、段々と自分の居場所がなくなります。
自分の居場所がないと人や周りの責任にしがちですが、そういった人を見るとその人自身に問題があります。
ただ、自分の性格を分析する場合は自分有利に考えるため、わがままな自分であっても目をつむり周りの責任にしがちです。
自分の悪い部分が変わらないと取り巻く環境も変わらないので、居場所がずっとないという状態が続きやすくなります。
2.トラブルを起こす
居場所がない人を見ると、人間関係などでトラブルを起こし居場所がなくなるというケースが多く、トラブルを起こしやすいという特徴があります。
トラブルを起こすタイプの人は、色々な場所でトラブルを起こすため、新たな環境になっても同じ状況になりやすく段々行く場所がなくなっていきます。
居場所がない人でその人に原因がない場合は、環境を変えると改善されますが、自身に問題がある人はどこに行っても環境が変わらないという特徴があります。
トラブルを起こす原因は短気やわがまま、自分勝手、嘘つきなど色々考えられますが、何かしら悪い部分を持っていて居場所がなくなります。
また、トラブルを起こす人で居場所がなくなった場合は、逆恨みをしたり余計トラブルを発展させるケースがあるので、人として扱いが難しいタイプです。
3.マイナス思考
人間は誰でも自分の居場所を探す習性があり、落ち着く所や違和感のない所を探します。
しかし、マイナス思考の人だと悪い方に考えてしまうので、受け入れる環境でも自分から避けるケースがあります。
例えば、自分が考えていた対応と違う反応をされた場合、嫌がられたや嫌われているかもなどマイナスに考えやすいので、居場所を失いやすいという傾向があります。
また、マイナス思考だと悪い方向に考えて自らをマイナスな方に追い込むため、生き方や人付き合いにも影響を与えます。
プラス思考の人は細かなことを気にしない対応をしたり、プラスな考え方で生きていくので、居場所がないやなくなったらどうしようなど余計な心配はしない傾向です。
余計に考え過ぎると複雑な考え方やマイナスな考えになるので、マイナス思考かなと感じる人は少し気楽に考えると環境も変わっていきます。
4.自分が中心でいたいタイプ
自分が常に中心でいたいタイプは、注目されなくなると不安になり居場所がないと考え始めます。
常に注目されることは非現実的ですが、自分に自信があったり中心的なキャラクターでいたいという気持ちが強いと、知らない内に自分が中心の環境を好むようになります。
思うようにならないと嫌という考えは、わがままな人の特徴のため、居場所がない人の特徴はわがままが根本的にあると言えます。
また、わがままだから自分中心でいたいという考え方になるので、居場所がないと悩む人は自分を見つめ直し原因を突き止めることが必要です。
居場所がない人は大抵自分に責任があり、性格や考え方に特徴があります。
中には、コミュニケーションが苦手で自ら居場所を作れないという人もいるので、マイナス的な特徴を改善することが居場所を作る解決策と言えます。
また、自分に原因がある人は改善すると徐々に居場所が増えていくので、無理や駄目など悲観的な考えをなくし前向きな考え方が大切です。