自暴自棄になる人の心理6個

最終更新日:2018年3月3日

あなたは自暴自棄になったことがありますか。

物事がうまくいかず、すべてのことに対して嫌気がさし、自暴自棄になってしまう経験をしたことがある人が少なくないでしょう。

自暴自棄になると自分だけでなく、周りにまで迷惑をかけてしまいますよね。

今回は自暴自棄になる人の心理について見て見ましょう。

1.なにをやってもうまくいかない

人間関係、仕事となにをやってもうまくいない時ってありませんか。

物事がうまくいかないと他のことまで影響し、結果的にすべてが悪循環になることもありますよね。

うまくいかない時期はモチベーションも下がり「なにをやってもうまくいかないならなにもしなくない」と感じるようになります。

そんな心理から自暴自棄になってしまうようです。

なにかうまくいくきっかけがあれば、切り抜けることができるのですが自暴自棄になってしまうとネガティブになってしまい、すべてのことがどうでもよく感じてしまいます。

2.希望を見出せない

自暴自棄になる人はネガティブ思考になっているので希望を見出さないでいる状態です。

なにをしてもネガティブに考えるので希望を持とうとはしません。

「どうせ」「私なんて」と何かにつけて物事を否定します。

自分自身も努力して頑張ろうとはせず、どうせ失敗する、すべてがどうでもいいと思っているので希望を持っても仕方ないと感じています。

3.失敗続きで人生から逃げ出したい

失敗が続くとその場にいることが嫌になりませんか。

生きていることが嫌になり、人生から逃げ出したいとさえ感じるようです。

失敗が続くと物事を何かすることが怖くなったり、なにもしたくないと感じます。

その場から逃げ出して現実逃避したいとも考えますよね。

嫌なことから逃げて楽になりたいと言う心理から自暴自棄になるようです。

4.誰かに気づいて欲しい

寂しい、うまくいかない自分に誰か気づいて欲しいと言う気持ちから相手の気を引くために自暴自棄になるようです。

自分では相手にうまく意思表示できずに、自暴自棄になることで相手の気を引こうとします。

誰かに「大丈夫?」「どうしたの?」と気にかけて欲しいと言う気持ちと心配してもらいたいと言う願望があります。

気にかけてもらえたとしても素直に助けを求めるわけでもなく「私なんて」「ほっといて」と素直になれないのが特徴です。

5.大切にしているものを失った

身近な人の死や失恋、友達との縁が切れたなど大切にしているものを失い、その喪失感に耐えることができずに自暴自棄になるようです。

喪失感のあまり、感情がなくなり、すべてのことがどうでもよく感じてきます。

自分自身すらどうでもいいとさえ思えてきます。

大切なものを失った喪失感を乗り越えるにはとても時間がかかりそうです。

6.自分のことしか考えていない

自分に嫌なことがあるとすべてを他人に押し付けて、自分はどうでもいいと言う自己中心的な心理から自暴自棄になるようです。

自分の評価が下がったり、ミスを認めることが嫌で逃げようとして自暴自棄な態度をとります。

自分のことばかりしか考えていないので、嫌なことがあっても「自分のせいではない」と考えています。

自暴自棄になる人の心理について見てきました。

様々な理由が考えられ、自分にも心当たりがあるなと思うものがあったのではないでしょうか。

あまり自暴自棄になりすぎるとうつ病を引き起こしたり、最悪の場合、自殺などにつながることもあります。

今回ここで紹介したような心理が該当したら人に話を聞いてもらったり、ストレス発散をし、気持ちを入れ替えましょう。

自暴自棄にならないように気をつけていくことが大切です。

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